毛抜きを使って髭を抜きたくなりますよね

 ヒゲって毎日手入れするのが本当に面倒ですよね。

 毛抜きを使ってヒゲを抜くのが、いちばん簡単な脱毛法だと思います。( 手間と時間はかかりますが )


 ヒゲに悩みやコンプレックスを持ってる人や、処理が面倒な人は1回は毛抜きを使ってヒゲを抜いたことがあるはずです。

 ヒゲを抜いた直後って、眼に見えるヒゲはなくなるし翌日からの髭の手入れが楽になるし。。。。

 

  毎日のヒゲ剃りが面倒!!

  ヒゲの量が多いから何とかしたい!!

  ヒゲが濃いいので1日に何回もヒゲ剃らないといけない!!


 歳が若いうちは、毛抜きでヒゲを抜いてもリスクを感じることは少ないですが、ヒゲが徐々に濃く感じ始める30代に入ってからのヒゲの事故処理には危険がいっぱいなんです。

自分でヒゲを抜いた後に待ってる怖い副作用

 ヒゲを自分で抜いた後の副作用について紹介しますね。

 自分でヒゲを抜く事故処理を続けることで起こってしまう副作用は、


  埋もれ毛の大量発生

  毛嚢炎( もうのうえん )

  ニキビや炎症

  色素沈着


埋もれ毛( 埋没毛 )

 ヒゲは1本1本の毛が太いく根強いので強引に抜くと肌の中でヒゲが切れてしまいます。 ヒゲを抜くことで毛穴がとじてしまうので、そのまま肌の下でヒゲが成長することに。 表面にヒゲが出てくることがないので、発見が遅れがちで皮膚の下で2~3センチに成長することも。

毛嚢炎( もうのうえん )

 ニキビが出来たとき、「 白い膿 」みたいなのを見かけたことがあると思います。 この症状と同じ状態になるのが毛嚢炎( もうのうえん )です。 ヒゲを抜いたとき毛包部に傷がつき雑菌に感染したときに起こります。 素人目にはニキビと同じようにしか見えないですが、ひどい時には皮膚を切開する必要もあります。


ニキビや炎症

 ヒゲを抜く前と抜いた後は、清潔に保たないと開いた毛穴に雑菌が侵入してしまうことも。 肌の下に侵入した雑菌が原因でニキビや赤い炎症が大量発生することも多く見受けられますよ。

色素沈着

 ヒゲを抜くことで皮膚組織が破壊され色素沈着が起きることがあります。 定期的にヒゲを抜いている人の多くに見られる、もっともポピュラーな副作用の一つ。 長い時間かけて色素沈着していくので、回復までにとっても時間がかかります。


副作用の迫り来る恐怖!!

 『 毛抜きを使ってヒゲを抜く 』行為には、思っている以上に大きなリスクが伴います。


 僕の経験からおはなしをさせてもらいますね。


 僕はヒゲには大きなコンプレックスも悩みも持っていなかったですが、朝のヒゲ剃りだけが面倒で定期的にヒゲを毛抜きで抜いてました。( エステのヒゲ脱毛とかまったく知らなかったので )


 10代、20代のうちはヒゲを抜いても大きな副作用というのは現れませんでした。

 軽いニキビや炎症、毛嚢炎はポツポツとできてましたが酷くなることはなかった。

 だから、このままの状態でずーっといくならと・・・・


 でも、30代に入った頃から一気に症状が進行してました。

 いつもどおり風呂上りに鏡を見ながら毛抜き使ってヒゲを抜いてました。

 その翌日です。ヒゲを抜いた箇所にポツポツと炎症が。


 その後、1週間くらい経過し新しいヒゲが生え始めた頃に、ピリピリと患部に痛みが。

 それから新しいヒゲが皮膚の表面にでてくるまで、痛みが伴いイライラする毎日。

 毛嚢炎を伴った埋もれ毛も大量発生するし、ニキビやひどい炎症も。。。


 『 ヒゲが生えそろうまで、ほんとに辛かった 』


 そして、この痛みだけでなく最近どうも写真写りが悪い。

 口の周りの黒ずみが気になり、ヒゲのせいかと思ってましたがどうやら色素沈着のようで。

 最近は、やっぱり若いころからヒゲの脱毛はプロにお願いしとけばよかったと。。。。


 というのが正直な感想です。


 この体験をしてから、自分でヒゲを抜くことは止めてます。

 ヒゲが生えそろうまで、プロの手でも脱毛することはできないのでほんとに辛かった。

 今はというと、気にある箇所を定期的にプロの手で脱毛しながら自分でケアをしています。

素人がリスクを避けながらヒゲを抜くことは無理??

 僕は、


 『 素人が副作用のリスクを避けながらヒゲを抜き続けることは無理 』


 と考えています。

 ( 病院やクリニック、エステティックサロンそれぞれの公式HPで公言されていることなので間違いないと思ってます )



 そもそもヒゲを自分で抜く行為は、非常に高いリスクが付きまといます。

 毛抜きでヒゲを抜くことは、『 お金をかけずに脱毛できる 』と考えているひとが多いようですね。

 でも、これはちょっと現実とは違うんです。


 素人が安易にヒゲを抜き続けることで、ヒゲが太くなり肌荒れやシミを作る原因になってしまいます。

 脱毛前後にしっかり消毒をしても、雑菌の侵入を防ぐことはできないし脱毛後の埋もれ毛や炎症には手の施しようがありません。


 ヒゲを抜いた後、口周りがスッキリはしますが一時的なものでヒゲと肌の悩みを増倍させるだけの行為、7.

 誤ったヒゲのケアは、残念な結果しか産みません。

 素人には素人にしか出来ないので、自分でヒゲを抜くよりは清潔な電気シェーバーやカミソリを使ってケアしていくほうが確実です。

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